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日越ビジネスマッチングを目的として ベトナムに連結子会社WONS VIETNAM., JSC(合弁会社ウォンズベトナム)を2020年1月設立
~ 日本とベトナムの経済発展の架け橋に ~
株式会社ウォンズ(本社:愛媛県宇和島市 代表:二宮徳仁、以下当社)は、ベトナムの首都ハノイに子会社としてWONS VIETNAM JOINT STOCK COMPANY(以下、WONS VIETNAM)を設立したことをお知らせいたします。
ベトナムの行政機関・銀行・証券会社・投資家など現地人的コネクションと情報連携を強みとしながら、両国越境でのビジネスマッチング、投資、M&Aを支援いたします。
▼プレスリリース本文はこちら▼
https://www.value-press.com/pressrelease/235762
1.WONS Vietnam設立の目的
WONS Vietnamでは、当社がこれまで国内外で実績を積み上げてきたITコンサルティング事業やビジネス企画設計事業のノウハウを活かし、「世界の企業と企業をビジネスサービスでつなぐ」という創業時のビジョン実現を目的に、2020年1月に設立しました。
また、WONS Vietnamは、経営理念を「Win-Win」と掲げ、ベトナムの行政機関・銀行・証券会社・投資家など現地人的コネクションと情報連携を強みとしながら、両国越境でのビジネスマッチング、投資、M&Aの支援サービスを通して、新しい市場を開拓することで日本とベトナムの相互国家繁栄、相互利益の関係づくりを使命としています。
2.WONS Vietnam設立の背景と強み
オフショア先として、先進国からの注目が高いベトナムは、IMF発表の経済成長率予測で、2020年以降も6.5%を堅実に維持していくとされており、ASEANの中でもトップの経済発展していく国として評価されています。
1.平均年齢が31歳と若く、労働人口の割合は多い
2.年々労働生産性が伸長している
3.所得中間層が拡大している
そして、上記3つの理由に加えて、未開拓の市場が多く、海外企業の進出が増加しており、ベトナム外国投資庁が発表する海外からベトナムへのFDI(= Foreign Direct Investment / 海外直接投資)が増え続けていること、また国家政策で2025 年までに国営企業の民営化(株式売却)を進めているため、ベトナムは魅力的なビジネス市場として認知されています。
しかし、社会主義国家という属性によりコネクションがないと何事も展開しづらいということもあり、日本企業のベトナム進出は遅れています。この背景により、ベトナム行政機関と連携して企業支援を本格的にやっている日本企業は今までありませんでした。
WONS Vietnamの最大の強みは、ベトナム市場開拓する上で、必要となる行政機関や銀行や証券会社、大学など非常に強い人的ネットワークを保持していることです。
ベトナム法人の取締役は、ベトナム国家から依頼を受けてM&A分野で活躍している投資家、日越間の企業マッチング経験の豊富な元JICA職員、愛媛のベンチャーキャピタル会社社長、ベトナム政府とゆかりが深く、海外事業展開や国際協力に取り組み、ベトナム国家主席より外国人に対する最高位の栄誉にあたる「友好勲章」受賞した功労者の御子息で構成されており、これまで日本企業の参入障壁となった人的コネクションの課題を私たちはクリアすることが可能となりました。
その強力な人的ネットワークをバックボーンに新たな市場の開拓支援をすることで、関わる企業が互いに利益をもたらし継続した関係を続けられるよう、信頼関係とフェアトレードの精神を重視しながら、日越事業投資マッチング分野において実績ナンバーワン企業を目指していきます。
記